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J-GLOBAL ID：201202291707354870   整理番号：12A0858798

地震発生時の構造物調査とその着眼点

著者 (1件)： 武田光正 (JR北海道 札幌構造物検査セ)
資料名： 新線路
巻： 66  号： 6  ページ： 46-48  発行年： 2012年06月15日 
JST資料番号： S0365B  ISSN： 0488-6607  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 土木構造物の地震による代表的な変状と調査における着眼点について紹介した。今回は,地震被害の最も多い盛土と橋梁について,その被害形態と着眼点について述べた。被害を受けやすい盛土の特徴は,軟弱地盤上の盛土,構造物に接する盛土,高盛土,傾斜地盤上の盛土である。まず,盛土の被害形態を5種類に分けて分類した。次に地震被害の発生しやすい地盤構造について説明した。さらに,降雨と地震の複合災害,橋台背面土の沈下について述べた。最後に橋りょうの地震被害について,橋脚における段落とし部の破壊,支承部の変状を紹介した。

シソーラス用語： 地震 ,  *震災 ,  *土木構造物 ,  *盛土 ,  *鉄道橋 ,  軟弱地盤 ,  構造 ,  *鉄道施設
準シソーラス用語： 地盤構造

分類 (2件)： 鉄道施設・建設一般  (RC07010F) ,  自然災害  (RA02030M)

タイトルに関連する用語 (3件)： 地震発生 ,  構造物 ,  調査