文献

J-GLOBAL ID：201202291757406529   整理番号：12A0310558

遺伝的アルゴリズムを用いた鉄鉱石焼結過程の数学モデル

Mathematical modelling of iron ore sintering process using genetic algorithm

著者 (2件)： GIRI B. K. (Indian Inst. Technol., Kharagpur, IND) ,  ROY G. G. (Indian Inst. Technol., Kharagpur, IND)
資料名： Ironmaking & Steelmaking  (Ironmaking & Steelmaking)
巻： 39  号： 1  ページ： 59-66  発行年： 2012年 
JST資料番号： C0314B  ISSN： 0301-9233  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポット焼結機深さ方向の温度分布の経時変化を予測する数学モデルを,ガスと固体の簡易化した遷移一次元熱及び質量の平衡式に基き開発した。まず,遺伝的アルゴリズム(GA)を用いて最適化される調節可能な幾つかのパラメータを使って,火線を横切る熱物性変化を考えた。或る特定の深さレベルで温度データに基き最適パラメータが得られるとその深さレベルにおける温度の実験値と計算値にはきわめてよい一致が観測される。或る深さレベル温度を他の深さレベルの最適化値に基いて予測すると,特に冷却初期段階で些か不整合が生じる。推測するに本モデルはプラント試行により十分モデルニングし,且つ深さレベルと入力パラメータを振って最適化パラメータをマッピングする事で工業焼結ストランド用の仮想温度センサとして使えるだろう。

シソーラス用語： *鉄鉱石 ,  *焼結 ,  *数学モデル ,  *遺伝的アルゴリズム ,  温度分布 ,  経時変化 ,  深さ

分類 (1件)： 鉄鉱石  (WD01032B)

タイトルに関連する用語 (3件)： 遺伝的アルゴリズム ,  鉄鉱石焼結過程 ,  数学モデル