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J-GLOBAL ID:201202291821522910   整理番号:12A1519971

主要植物病原菌類に対する桿線虫類の昆虫病原性線虫と関連するBacillus sp.N株由来の抗微生物化合物ジケトピペラジン類の同定

Identification of antimicrobial compound, diketopiperazines, from a Bacillus sp. N strain associated with a rhabditid entomopathogenic nematode against major plant pathogenic fungi
著者 (5件):
資料名:
巻: 113  号:ページ: 914-924  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: A0635A  ISSN: 1364-5072  CODEN: JAMIFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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細菌の無細胞培養濾液から特に植物病原菌類に対する3種のジケトピペラジン(DKP)の単離,構造解析及び抗微生物活性を示した。昆虫病原性線虫(EPN)と関連する細菌Rhabditis sp.の無細胞培養濾液は強い抗微生物活性を示した。溶媒抽出物の精製後に3種のDKPを取得した。広範囲の分光分析により,これらの化合物をシクロ(L-Pro-L-Leu),シクロ(D-Pro-L-Leu)及びシクロ(D-Pro-L-Tyr)として各々同定した。これらのDKPは植物病原菌類Penicillium expansum,Fusarium oxysporum及びRhizoctonia solaniに対して抗菌類活性を発揮することを初めて示し,標準抗黴剤バビスチンよりも有効であった。さらに,D-Pro-L-Leuは緑膿菌,大腸菌,黄色ぶどう球菌及び枯草菌に対して優れた抗細菌活性を示した。これらの結果から,EPNと関連する細菌は天然生物活性二次代謝産物の有望な供給源であると結論づけた。
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分類 (2件):
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微生物に対する農薬  ,  微生物の生化学 
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