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J-GLOBAL ID：201202291824433625   整理番号：12A1439792

スマート送電グリッドに適用する通信システムの帯域幅と遅延時間の仕様

Bandwidth and Latency Requirements for Smart Transmission Grid Applications

著者 (2件)： KANSAL Prashant (Washington State Univ., WA, USA) ,  BOSE Anjan (Washington State Univ., WA, USA)
資料名： IEEE Transactions on Smart Grid  (IEEE Transactions on Smart Grid)
巻： 3  号： 3  ページ： 1344-1352  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： W2294A  ISSN： 1949-3053  CODEN： ITSGBQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高電圧送電網に対して,多数のフェーザ測定ユニット(PMU)が配置されるようになり,これを利用した電力網運用の高度化が可能となったが,PMUの持つ高いサンプリング周期を有効に活用するためには,通信システムに広い帯域幅が必要となる。大陸を跨ぐ広域電力系統の次世代通信網に要求される一般的な仕様に関しては,NASPI(北米同期フェーザイニシアティブ)などで検討中であるが,本文では,特定の送電網を対象とした通信網を設計した際の適合性を検証するシミュレーション手法を提案した。本手法をWECCの225母線モデルとポーランドの2383母線系統に適用したシミュレーションの結果を示した。一制御地域内の通信に対しては,5~10Mbpsまた制御センター間の通信には25~75Mbpsの通信帯域幅が必要であり,遅延時間(レイテンシ)は100mS以内であれば充分満足できると思われる。

シソーラス用語： *送電系統 ,  通信方式 ,  *通信網 ,  帯域幅 ,  時間 ,  遅延特性 ,  計測器 ,  仕様 ,  シミュレーション ,  *データ通信 ,  *スマートグリッド
準シソーラス用語： 遅延時間 ,  フェーザ測定ユニット ,  適合性評価

分類 (1件)： 送電  (NB05030G)

タイトルに関連する用語 (6件)： 送電 ,  グリッド ,  通信システム ,  帯域幅 ,  遅延時間 ,  仕様