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J-GLOBAL ID:201202291861482563   整理番号:12A0790599

側方流動サンドイッチ免疫検定の検出限界に影響する因子:ジャガイモウイルスXでの事例研究

Factors influencing the detection limit of the lateral-flow sandwich immunoassay: a case study with potato virus X
著者 (3件):
資料名:
巻: 403  号:ページ: 1595-1605  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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サンドイッチ免疫クロマトグラフ検定(ICA),即ち金ナノ粒子の寸法,抗体濃度,抱合体pH,及び膜特性の被検体検出限界に影響する重要な因子が議論される。これら因子の影響は定量的にキャラクタライズされて,同じ抗原(ジャガイモウイルスX)を用いて比較された。pH9.0~pH9.5(pHは7.5から10.0までの範囲で試験された)及び15μg/mLの抗体濃度(濃度は10から100μg/mLまで試験された)で合成された抗体-コロイド状金抱合体が被検体と最大の結合を示した。金ナノ粒子の寸法とICA検出限界の間の関係が求められた。6.4から33.4nmまでの径(電子顕微鏡法及び動的光散乱データ)を持つ一連の粒子で検出限界は80から3ng/mLまで(KD=1.0×10-9Mの抗体ではデータはBIAcoreX装置を用いて得られた)減少する。大粒子(径で52nm)の場合,検出限界は増加し,9ng/mLに達する。pH8の10mMりん酸塩緩衝液及びpH7の50mMりん酸塩緩衝液は反応物の沈着のため選択の条件であった。これらの事実を考慮して,著者らは植物葉におけるジャガイモウイルスXの高速(10分)検出のため側方流動試験システムを開発した。ICAは3ng/mLの視覚的な検出限界を提供した。機器加工の場合,ジャガイモウイルスXは検出限界2ng/mLを持った3から300ng/mLの濃度範囲で定量され得る。Copyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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微生物検査法  ,  バイオアッセイ 
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