文献

J-GLOBAL ID：201202291872895274   整理番号：12A0630687

炭素繊維/カーボンナノチューブベースの多層弾性/粘弾性ハイブリッド複合材料での応力波伝搬の最適化

Optimization of Stress Wave Propagation in a Multilayered Elastic/Viscoelastic Hybrid Composite Based on Carbon Fibers/Carbon Nanotubes

著者 (2件)： SAFDARI Masoud (Virginia Tech, Virginia) ,  AL-HAIK Marwan S. (Virginia Tech, Virginia)
資料名： Polymer Composites  (Polymer Composites)
巻： 33  号： 2  ページ： 196-206  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： E0987A  ISSN： 0272-8397  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 5層(炭素繊維3層,エポキシ樹脂2層)からなるハイブリッド積層板の爆風事象での応力波伝搬軽減に及ぼすエポキシ層へのカーボンナノチューブ(CNT)の添加効果を数値シミュレーションした。多目的最適化パラダイムの組合わせにより,各層での応力対強度比を最小化するための最適CNT含量を決定した。弾性モデルと粘弾性モデルによる比較から,エポキシマトリックスの粘弾性特性が応力波伝搬過程でのエネルギー散逸に重要な役割を果すのを認めた。CNTはエポキシ層の強度,剛性,音響インピーダンスを変化させ,各種の最適化手法から求めた最適CNT含量は0.69vol%であった。

シソーラス用語： *積層板 ,  *エポキシ樹脂 ,  炭素繊維 ,  応力波 ,  波動伝搬 ,  爆風 ,  *防爆性 ,  エネルギー散逸 ,  粘弾性 ,  最適化手法 ,  濃度依存性 ,  カーボンナノチューブ ,  弾性 ,  解析モデル ,  繊維強化プラスチック ,  計算機シミュレーション ,  マトリックス効果 ,  機械的強度
準シソーラス用語： 数値シミュレーション

分類 (2件)： 機械的性質  (YH02022L) ,  ゴム・プラスチック材料  (HC04030W)

タイトルに関連する用語 (8件)： 炭素繊維 ,  カーボンナノチューブ ,  多層 ,  弾性 ,  粘弾性 ,  ハイブリッド複合材料 ,  応力波伝搬 ,  最適化