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J-GLOBAL ID：201202291899891432   整理番号：12A1262403

市販リチウムイオン電池におけるアノード膨潤の解剖

Dissecting anode swelling in commercial lithium-ion batteries

著者 (2件)： ZHANG Ningxin (Amperex Technologies Ltd., No. 1 West Industrial Road, Song Shan Lake, DongGuan, GuangDong 523808, People’s ...) ,  TANG Huaqiong (Amperex Technologies Ltd., No. 1 West Industrial Road, Song Shan Lake, DongGuan, GuangDong 523808, People’s ...)
資料名： Journal of Power Sources  (Journal of Power Sources)
巻： 218  ページ： 52-55  発行年： 2012年11月15日 
JST資料番号： B0703B  ISSN： 0378-7753  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 市販リチウムイオン電池の電気化学プロセス時のアノード膨潤を調べるため,革新的な方法を適用した。カソード表面は,充/放電時に活性材料からリチウムイオンの輸送を阻止するため,ある1つのペーストで部分的に覆われる。アノード膜の相当部分は,種々の電気化学プロセス時,Li-グラファイト化合物の形成を示すことはない。このことはXRD分析により確認された。リチオ化区域内外のアノード厚さの増加を,測定し,そして電気化学膨潤と物理膨潤としてそれぞれを定義する。リチオ化プロセスによるグラファイトのミクロスコピック格子拡大は,メソスコピックな電気化学膨潤と同時並行的に相関する。一方,物理膨潤は,時間と共に着実に減少する傾向がある。リチウムイオンインターカレーションによるミクロスコピック応力,アノード膨潤を生ずるメソスコピック応力,および多数のサイクル試験後パウチセルのマクロスコピックなさざ波間の関係を,分析し,そして種々のスケールの応力進化の観点から相関づけた。アノード膨潤を解明する示唆を提供する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *リチウムイオン電池 ,  *アノード ,  リチオ化 ,  膨潤 ,  グラファイト ,  インターカレーション ,  X線回折
準シソーラス用語： リチウムイオン

分類 (1件)： 二次電池  (YB04030K)

タイトルに関連する用語 (4件)： リチウムイオン電池 ,  アノード ,  膨潤 ,  解剖