文献

J-GLOBAL ID：201202291926321660   整理番号：12A0840789

ポリマブレンドの破壊: 界面からみ合の特性数及びマトリックス靭性の影響

Fracture of polymer blends: Effect of characteristic number of interfacial entanglements and matrix toughness

著者 (2件)： MOHAMMADI H. (Loghman Fundamental Res. Group, Dep. of Polymer Engineering and Color Technol., Amirkabir Univ. of Technol., P. O. ...) ,  MOHAMMADI N. (Loghman Fundamental Res. Group, Dep. of Polymer Engineering and Color Technol., Amirkabir Univ. of Technol., P. O. ...)
資料名： Polymer  (Polymer)
巻： 53  号： 13  ページ： 2769-2776  発行年： 2012年06月07日 
JST資料番号： D0472B  ISSN： 0032-3861  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 均一な分布を有する焼結したポリ(スチレン-co-アクリロニトリル)及びポリ(メタクリル酸メチル-co-アクリル酸ブチル)ナノ粒子混合物の部分的にアニールしたフィルム,非対称ポリ界面システム,を用いて可変的相溶性及びマトリックス靭性を有するポリマブレンドの破壊挙動を研究することにより全体的な相互浸透スペクトルを解明した。さらに共重合体の相互拡散に及ぼす共重合体組成分布の影響のモデルをも設計して,精密な相互浸透深さを明らかにした。マトリックス靭性に対する正規化した磨耗エネルギーの比を三つの別個の状況,すなわち,弱い状況及びシステムに依存する傾斜を持つ強い状況を捕捉する0.33及び2の傾斜を有する転移状況,における界面からみ合い/相分離度の特性数と相関させた。弱及び転移状況におけるポリマブレンドの破壊は,それらが支配する微細機構:それぞれ,連鎖の引抜き及び引抜き/開裂の混合,に相当した。長くアニールした強い状況における傾斜システム依存性は成分に固有の剛性不均衡のためと思われた。分子量分布もまた第三の状況における対称システムの強度増進に対する非ゼロ傾斜を生じさせた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ポリマブレンド ,  *破壊 ,  *からみ合 ,  マトリックス【母体】 ,  *破壊靱性 ,  ポリアクリロニトリル-スチレン ,  ナノ粒子 ,  相溶性 ,  浸透 ,  深さ ,  相分離 ,  剛性 ,  不飽和脂肪酸 ,  オレフィン化合物 ,  カルボン酸エステル ,  脂肪族カルボン酸 ,  不飽和カルボン酸
準シソーラス用語： 浸透深さ ,  相互浸透

分類 (1件)： 高分子固体の力学的性質  (CG02023D)

物質索引 (2件)： アクリル酸ブチル ,  メタクリル酸メチル

タイトルに関連する用語 (6件)： ポリマブレンド ,  破壊 ,  界面 ,  からみ合 ,  マトリックス ,  靭性