抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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次期固定翼哨戒機(XP-1)は海上自衛隊が運用中のP-3C哨戒機の後継機である。次期輸送機(XC-2)は航空自衛隊が運用中のC-1輸送機の後継機である。P-X(次期固定翼哨戒機の当初の通称)とC-X(次期固定翼哨戒機の当初の通称)は同一プロジェクトとして同時並行的に基本設計,細部設計,試作機の製造は契約により会社が実施し,防衛庁技術研究本部が技術審査を行った。両機種を同時に開発することで一部共用化を行えば一定のコストメリットがあると判断し開発が立ち上がった。その結果,共用化率は機体構造で約20%,搭載システム等で75%である。また開発費へのコストメリットは約250億円である。ともに現在,試作機の飛行試験が行われている。