抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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金属材料の線形光吸収と,線形光吸収に基づくレーザ加工について解説した。プラズマ振動の角周波数に対応する波長λ
pよりも短い波長では,照射された光の相当量が金属内部に入る。金属内部では,光電場に従って自由電子が往復運動をし,金属の電気抵抗による「ジュール熱」が発生して材料温度が上昇し,材料溶融に至る。ナノ秒よりも長い時間領域でのレーザ加工は,「光吸収・無放射遷移」に基づく熱の蓄積による「熱加工」である。レーザ加工では主に除去,接合,改質加工を行う。