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J-GLOBAL ID：201202291986925203   整理番号：12A0186580

基板制御電着によるCoNi高表面積多孔質発泡体の調製

Preparation of CoNi high surface area porous foams by substrate controlled electrodeposition

著者 (9件)： RAFAILOVIC Lidija D. (Centre of Electrochemical Surface Technol., Wr. Neustadt, AUT) ,  RAFAILOVIC Lidija D. (Univ. Vienna, Vienna, AUT) ,  GAMMER Christoph (Univ. Vienna, Vienna, AUT) ,  RENTENBERGER Christian (Univ. Vienna, Vienna, AUT) ,  KLEBER Christoph (Centre of Electrochemical Surface Technol., Wr. Neustadt, AUT) ,  WHITEHEAD Adam H. (Centre of Electrochemical Surface Technol., Wr. Neustadt, AUT) ,  GOLLAS Bernhard (Centre of Electrochemical Surface Technol., Wr. Neustadt, AUT) ,  GOLLAS Bernhard (Graz Univ. Technol., Graz, AUT) ,  KARNTHALER Hans-Peter (Univ. Vienna, Vienna, AUT)
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 14  号： 2  ページ： 972-980  発行年： 2012年01月14日 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 単結晶Cu(111)基板上の電着により開いた多孔質構造をもつ3D樹枝状CoNi合金発泡体のナノ作製を実証した。低い表面エネルギーによってもたらされるこの基板の非常に低い濡れ性は,CoNi付着物のモルフォロジーの調節を可能にする。このCoNi合金発泡体の利点は低い内部応力と基板上での良好な機械的安定性である。次に,この発泡体の触媒特性を多結晶Cu基板上で得られたCoNi層のそれと比較した結果,CoNi層のモルフォロジーが表面酸化還元反応の速度に決定的な影響を与えることが示された。速い反応速度から,この開いた多孔質構造をもつ発泡体が電解物質における酸素発生に対する触媒として適切であると考えられる。酸化還元過程の可逆性は,このような多孔質層がアルカリ電池の実用材料として有望であることを示す。

シソーラス用語： *コバルト合金 ,  *ニッケル含有合金 ,  多孔質体 ,  電着 ,  *基板 ,  *銅 ,  単結晶 ,  表面積 ,  濡れ ,  表面エネルギー ,  モルフォロジー ,  内部応力 ,  酸化還元反応 ,  触媒活性 ,  ニッケル触媒 ,  コバルト化合物 ,  反応速度 ,  可逆反応
準シソーラス用語： 発泡体 ,  コバルト触媒

分類 (2件)： 無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  不均一系触媒反応  (CB06100E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 電着 ,  表面積 ,  多孔質 ,  発泡体 ,  調製