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J-GLOBAL ID：201202292082745252   整理番号：12A0821400

木材熱分解油-バイオディーゼル乳濁液を燃料とするディーゼル機関の性能と排出物の研究

Performance and Emission Studies of a Diesel Engine Fueled with Wood Pyrolysis Oil-Biodiesel Emulsions

著者 (3件)： RAMAKRISHNAN Prakash (NIT Rourkela, IND) ,  SINGH Raghubansha Kumar (NIT Rourkela, IND) ,  SIVALINGAM Murugan (NIT Rourkela, IND)
資料名： SAE Technical Paper Series (Society of Automotive Engineers)  (SAE Technical Paper Series (Society of Automotive Engineers))
ページ： 9P  発行年： 2012年 
JST資料番号： D0244B  ISSN： 0148-7191  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 標記燃料のディーゼル機関への使用を試みた。これは,木材熱分解油(WPO)の熱安定性,発熱量,潤滑性などの問題に対応すると同時に,WPOに含まれるヒンダードフェノールが,バイオディーゼルの酸化を防止する効果も期待できる。WPO含有率を,0,5,10,15%としたジャトロファメチルエステルとの乳濁液と軽油を試験燃料として,出力4.4kWの4サイクル単気筒空冷直噴ディーゼル機関を運転し,性能,排出物の測定によって,次項の結果を得た。1)性能,排出物共に,WPO15%が,5%,10%よりも良かった,2)WPO15%は,軽油と比べ,全負荷条件で,正味熱効率は,11.3%向上,HC排出は,50%低減,NO排出は,3%低減,スモーク濃度は,22.7%低減した,3)WPO乳濁液のCO排出は,軽油よりも増加した。

シソーラス用語： *ディーゼル燃料 ,  *生物燃料 ,  *バイオマス ,  *熱分解 ,  分解油 ,  木質材料 ,  再生資源 ,  乳濁液 ,  ディーゼル機関 ,  排ガス ,  熱効率 ,  炭化水素 ,  酸化窒素 ,  一酸化炭素 ,  煙

分類 (3件)： 圧縮点火機関  (PB02030N) ,  排ガス処理  (PB02060U) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (8件)： 木材 ,  熱分解油 ,  バイオディーゼル ,  乳濁液 ,  燃料 ,  ディーゼル ,  排出物 ,  研究