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J-GLOBAL ID:201202292134827848   整理番号:12A0712409

配偶行動はサラブレッド種馬における心臓の仕事量を増加させる

Mating Behavior Increases Workload of the Heart in Thoroughbred Stallions
著者 (4件):
資料名:
巻: 74  号:ページ: 423-428 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: F0905A  ISSN: 0916-7250  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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心機能,心拍数(HR),心電図(ECG),ヘマトクリット(Hct)およびアルファ心房性ナトリウム利尿ペプチド(alpha-ANP)の血清中濃度に及ぼす配偶行動の影響を調べるため,10頭の健全なサラブレッド種馬を用い交尾前後で評価した。2009年と2010年の同じ月に実験的偽交尾を2回行った。交尾前後の血液を採取して測定した。ECGはホルター-ECGで記録した。不整脈が5頭の交尾前後に検出された。種馬がヤードに入ったとき(HRent)および射精したとき(HRejc)に記録された最小HR(HRmin),最大HR(HRmax)およびHRは,それぞれ34.2±3.7,168.9±14.2,141.8±35.3および142.6±27.3拍/分であった。ヤードに入ってから射精までの時間(MT)は30から2,103秒で,HRentと高い相関(r=-0.82)があり,その時間はヤードに入った(dT HRmax)後のHRmax到達に必要であった。Hctおよび血清アルファ-ANP濃度は,基線値(46.9±4.4%,1.40±0.60ng/ml)に比べて射精後に有意に増加(60.0±3.2%,P<0.0001,および1.54±0.61ng/ml,P=0.0353)した。5分以下の(n=5)のMTをもつ種馬におけるHRentおよびHctは,5分以上のMTをもつこれら(n=5)と比べて有意に高かった。交尾行動は,サラブレッ種馬における心臓の仕事量を高める。(翻訳著者抄録)
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馬 
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