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J-GLOBAL ID:201202292164917701   整理番号:12A0339506

Drosera aliciae由来のラメンタセオンによるROSで仲介されたミトコンドリア経路によるHL-60細胞のアポトーシス誘導

Induction of Apoptosis in HL-60 Cells through the ROS-Mediated Mitochondrial Pathway by Ramentaceone from Drosera aliciae
著者 (7件):
資料名:
巻: 75  号:ページ: 9-14  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: C0012B  ISSN: 0163-3864  CODEN: JNPRDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Drocera aliciae球根由来のラメンタセオン(A:5-ヒドロキシ-7-メチル-1,4-ナフトキノン)はさまざまな腫瘍細胞に強力な細胞毒性を示す。Aがヒト白血病HL60細胞のアポトーシスを誘起する機構を明らかにした。Aは濃度に依存して細胞周期のサブG1期を延長させ,ミトコンドリア膜内外電位差を低下させた。またAは抗アポトーシス性蛋白質(Bcl-2)/アポトーシス促進性蛋白質(Bak+Bax)比率を低下させてチトクロームc放出を誘起し,カスパーゼ3活性を増大させた。A処理HL60細胞における反応性酸素種(ROS)の形成は細胞のフリーラジカルスカベンジャーであるN-アセチルシステインによる前処理で低減し,Aで誘起されたサブG1期延長も防止できた。ラメンタセオンはROSで仲介されたミトコンドリア経路を介して細胞死を誘導することがわかった。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ナフタレン  ,  細胞生理一般  ,  生物学的機能 

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