抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本報では日本伝熱シンポジウムを中心に著者の接してきた我が国のふく射「伝熱」研究と研究者の話題について紹介し解説した。主な内容項目を次に示した。1)はじめに:本学会創立50年の記念事業について,2)学術としてのふく射の生い立ち,3)伝熱学におけるふく射研究,4)日本におけるふく射伝熱研究:ふく射セッションにおける発表件数,シンポジウム初期におけるふく射セッションにおける座長と発表件数,5)ふく射伝熱セッションの全体像:細項目発表件数(1~48回シンポジウム,細項目として基本法則,固体面間伝熱,ガスの熱放射,熱放射媒体伝熱,熱放射伝熱促進,火炎などの熱放射,太陽放射,熱放射物性),機関別講演数と座長回数,6)ふく射伝熱研究に携わった人々:機関別研究者の構成,日本機械学会論文賞授与一覧,7)新しい学理の創出と学際障壁;Beerの法則それともBouguerの法則,Stefan-Boltzmannの法則の場合,「衝効果」...乏しい成果の移転(満月と木星の写真(反射光)の比較,満月時の地球・太陽の位置とふく射反射則(2方向鏡面および乱射成分)など),ふく射研究の宝庫(ふく射研究学際的専門誌JQSRTなど)。