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J-GLOBAL ID:201202292179089228   整理番号:12A1508031

ベヘン酸およびハイブリッドカルボン酸の混合Langmuir-Blodgett膜の相分離構造

Phase-Separated Structures of Mixed Langmuir-Blodgett Films of Behenic Acid and Hybrid Carboxylic Acid
著者 (3件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 425-428  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: L4468A  ISSN: 1382-3469  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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LB膜法は,自己組織化プロセスにより構造が明確な超薄有機膜の作製に用いられている。混合LB膜ではしばしば,相分離が起こり,濡れ性や化学反応性をマイクロあるいはナノスケールで変えたパターン化表面を形成することができる。本研究では,H21A(ベヘン酸)とFmHnA(ハイブリッドカルボン酸)の混合溶液を展開溶媒としてそれぞれヘキサンおよびヘキサン/THFを用いて水上に展開し,SiO2/Siウエハ上へ垂直浸漬法を使って10mNm-1で単分子層を移動することにより,単層LB膜を作製した。得られたH21AとFmHnAの混合LB膜について,原子間力顕微鏡(AFM)観察およびばね定数15Nm-1,共鳴周波数127kHzのカンチレバーを使って走査速度1Hzで非接触モードトポグラフィー画像の測定を行った。これらの方法により,ベヘン酸とハイブリッドカルボン酸の混合LB膜の相分離構造を調べ,ドメインの大きさおよび形状に及ぼすハイブリッドカルボン酸およびサブ相温度の効果を明らかにした。その結果をH17Aとハイブリッドカルボン酸のそれらと比較し,相分離構造に及ぼす脂肪酸の長さの効果を明らかにした。そして,m+n≦16およびm+n≧18の場合,それぞれ,マイクロメータ長さスケールおよびナノメータ長さスケールのドメインが生成すること,サブ相の温度が上昇するにつれドメインの大きさは,増加することが分った。
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分類 (3件):
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有機化合物の薄膜  ,  脂肪族カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸  ,  液-気界面 
物質索引 (1件):
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タイトルに関連する用語 (4件):
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