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J-GLOBAL ID:201202292181418972   整理番号:12A1236319

シアノバクテリアの遺伝子操作によるCO2の生物的軽減の増強

Enhancing CO2 bio-mitigation by genetic engineering of cyanobacteria
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 8318-8327  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: W2306A  ISSN: 1754-5692  CODEN: EESNBY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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大気CO2の増大は地球温暖化や気候変動に重大な役割を果たしている。CO2排出を減らすことに加え,大気からCO2を積極的に除去することがより喫緊の課題である。石炭火力発電所の煙道ガスからのCO2除去は技術的には可能であるが,コスト高である。一方,生物的手法によるCO2封鎖は可能性を示しており,CO2固定から生まれるバイオマスは他の目的に利用できるという利点もある。しかし,CO2の生物的軽減(bio-mitigation)はCO2捕獲と固定化効率は工業利用にはあまりにも低く,未だ開発中の技術である。本研究では,化学的捕捉/捕捉CO2のシアノバクテリアによる生物的固定化を伴うCO2の炭酸脱水酵素(CAs)による変換を組み合わせたCO2の光バイオリアクタベースの微生物CO2軽減システムを充実させた。培地中にCAsを生成分泌するため,シアノバクテリアを遺伝子操作した。分泌したCAsは溶存CO2を効率的にHCO3-に変換し,HCO3-はシアノバクテリアに取り込まれ,さらに光合成によりバイオマスに固定された。我々が知る限り,本研究は,CO2の化学的変形と生物的CO2固定を結合することにより微生物光バイオリアクタシステムでCO2を持続可能な方法で封鎖できることを初めて実証した。
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分類 (2件):
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環境問題  ,  排ガス処理技術一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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