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J-GLOBAL ID:201202292224342185   整理番号:12A1223323

砂をストール表面剤として使用するとき,清浄さ,飛節の皮膜変化及び跛行に関して乳牛の福祉は改善される

The welfare of dairy cows is improved in relation to cleanliness and integument alterations on the hocks and lameness when sand is used as stall surface
著者 (2件):
資料名:
巻: 95  号:ページ: 4961-4967  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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横臥は,乳牛において極めて優先順位の高い行動であり,過去の研究は,ストール表面剤の種類が乳牛の健康及び福祉に大きな影響を及ぼすことを示している。本研究の目的は,解き放たれて収容されている乳牛の清浄さ,飛節の皮膜変化,跛行及び乳収量に及ぼすストール表面剤(ゴム製マット,マットレスあるいは砂)の影響を調べることであった。本研究において,デンマーク産ホルスタイン-フリージャン種乳牛を有する37のデンマーク酪農場を含め,2593頭の乳牛を調べた。12農場ではゴム製マットを,17農場ではマットレスを,そして8農場では砂をストール表面剤として使用していた。フリーストール内で砂を用いた施設に収容された乳牛では汚れる危険性が少なく,飛節の皮膜変化(例えば毛が抜けて斑点状になった部分,損傷及び腫脹)が少なく,また跛行になる可能性が少なかった。また,フリーストール内で砂を用いた施設の乳牛では,マットを用いた施設内に収容された乳牛に比べて有意に乳収量が多かった。マットレスとゴム製マットを用いた施設に収容された乳牛間では乳収量に差を認めなかった。清浄さ,皮膜の変化,跛行及び乳収量は,乳牛の福祉の重要な指標である。本研究は,他のストール表面剤と比べて,砂がこれらの指標に正の影響を及ぼすことを示した。それゆえ,著者らは,ストール表面剤として砂の使用が福祉の改善と関連すると結論づけた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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牛  ,  飼育管理機械・施設  ,  心理学一般 

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