抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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関西電力では現在,海外の水力発電所の運転保守(O&M)コンサルティング業務を受託しており,その一環として導水路トンネルのクラック調査を実施しているが,内径が8.5mと大断面であり,目視確認が困難であった。そこで著者らは,高性能デジタルカメラを用いて,クラックの画像解析による計測手法を導入した。その結果,クラック分布を記録し,その伸展を定性的に確認できた。また,クラックの延長,幅の記録により,伸展を定量的に把握できる可能性も示唆された。本稿では,本手法の概要および結果について報告を行うものである。(著者抄録)