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J-GLOBAL ID:201202292241142319   整理番号:12A1743816

簡単な素子構造をとる高効率の緑色エレクトロリン光有機発光ダイオード

High Efficiency Green Electrophosphorescent Organic Light-Emitting Diodes with a Simple Device Structure
著者 (6件):
資料名:
巻: 8476  ページ: 84761X.1-84761X.7  発行年: 2012年 
JST資料番号: D0943A  ISSN: 0277-786X  CODEN: PSISDG  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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緑色リン光発光体としてfac-トリス(2-フェニルピリジン)イリジウム(III)(Ir(ppy)3)を利用し,構造が簡単で高効率のエレクトロリン光有機発光ダイオード(PHOLED)を実証した。このPHOLEDは,1,1-ビス((ジ-4-トリルアミノ)フェニル)シクロヘキサン(TAPC;T1=2.87eV)を正孔輸送層とし,2,2,2-(1,3,5-ベンゼントリル)トリス-[1-フェニル-1H-ベンズイミダゾール](TPBI;T1=2.74eV)を電子輸送層として用いたもので,ホスト材料を共通としない二重発光領域からなる簡単な素子構造(ITO/TAPC/TAPC:Ir(ppy)3/TPBi/LiF/Al)とした。TAPC/TPBIの二層界面を持つ発光領域は,Ir(ppy)3(T1=2.4eV)の有効なエネルギー移動をもたらす。ドーピング活性層の厚みを5~20nmと変化させ,100cd/m2で70cd/A,1000cd/m2で65cd/Aの高い電流効率が達成された。この素子は,8000cd/m2以上の高輝度で動作させた場合,Ir(ppy)3が幅広くドーピングされていることに対応し50cd/A以上の効率を維持し,低いロールオフ特性を示した。
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分類 (1件):
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発光素子 
物質索引 (3件):
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