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J-GLOBAL ID：201202292277537980   整理番号：12A0559146

液体-液体-液体相間移動触媒作用を用いる4-ベンジルオキシプロピオフェノン合成における選択工学

Selectivity Engineering in Synthesis of 4-Benzyloxy Propiophenone Using Liquid-Liquid-Liquid Phase-Transfer Catalysis

著者 (2件)： YADAV Citing A. D. (Inst. of Chemical Technol. Matunga, Mumbai, IND) ,  SOWBNA P. R. (Inst. of Chemical Technol. Matunga, Mumbai, IND)
資料名： Industrial & Engineering Chemistry Research  (Industrial & Engineering Chemistry Research)
巻： 51  号： 8  ページ： 3256-3264  発行年： 2012年02月29日 
JST資料番号： C0385C  ISSN： 0888-5885  CODEN： IECRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 4-ヒドロキシプロピオフェノンとベンジルクロリドの反応による4-ベンジルオキシプロピオフェノンの生産のためのプロセスパラメータ,動力学および数学モデルの最適化を行った。液体-液体-液体相移動触媒としてテトラ-n-ブチルアンモニウムプロミド(TBAB),エチルトリフェニルホスホニウムプロミド(ETPB),ベンジルトリエチルアンモニウムクロリド(BTEAC)およびテトラブチルアンモニウム水素スルファート(TBAHS)を用いた。100cm³容積の撹はん槽反応器を用い,撹はん速度1000と1200rpmの影響を調べた。その結果,次のことが分かった。1)触媒効率はTBAB>ETPB>TBAHS>BTEACの順である,2)分離相を形成するのでTBABの回収は非常に容易で数回再使用可能である,3)反応は動力学的に制御され活性化エネルギーは16.8kcal/molである。

シソーラス用語： *相間移動触媒 ,  芳香族ケトン ,  *撹拌槽反応器 ,  数学モデル ,  撹拌速度 ,  触媒活性 ,  活性化エネルギー ,  化学合成 ,  有機塩素化合物 ,  ハロゲン化ベンジル
準シソーラス用語： プロピオフェノン誘導体 ,  触媒作用

分類 (1件)： 反応操作(単位反応)  (XE01040I)

物質索引 (3件)： 4′-ヒドロキシプロピオフェノン ,  ベンジルクロリド ,  1-[4-(ベンジルオキシ)フェニル]プロパン-1-オン

タイトルに関連する用語 (2件)： 相間移動触媒 ,  工学