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J-GLOBAL ID:201202292278748519   整理番号:12A1237316

ガングリオシド欠損マウスの脳および肝臓におけるコレステロール発生遺伝子発現

Cholesterogenic genes expression in brain and liver of ganglioside-deficient mice
著者 (5件):
資料名:
巻: 369  号: 1-2  ページ: 127-133  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: C0452B  ISSN: 0300-8177  CODEN: MCBIB8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,コレステロールホメオスタシスに関与する選別された遺伝子の転写に及ぼすガングリオシドプロファイル変化の影響を決定することであった。この目的のため,b-およびc-シリーズガングリオシドの欠乏合成およびa-シリーズガングリオシドの蓄積により特性化されるSt8sia1ノックアウト(KO)マウスの選ばれた脳領域(前頭皮質,海馬,脳幹,小脳)および肝臓においてコレステロール合成,調節およびコレステロール輸送に関連した11の遺伝子の発現を調べた。定量的リアルタイムPCRを用いて決定された解析された遺伝子の大部分の発現は,野生型(wt)対照と比べてSt8sia1 KOにおいて若干高かった。脳(海馬および脳幹)におけるHmgr, Cyp51およびCyp46発現と肝臓におけるSrebp1a,Insig2aおよびLdlrにおいて,より顕著な変化が観測された。そのうえ,主要な転写調節因子,Srebp1a,Srebp1cおよびInsig2aと輸送体LdlrおよびVldlrの発現は,肝臓および脳の間とwt動物における脳領域内において異なっていた。Cyp46発現は予想されたように脳特異的であり,wtおよびSt8sia1 KOの両者において脳領域の差異を持っていた。コレステロール発生遺伝子のトランスクリプトームにおいて確立された変化は,ガングリオシドおよびコレステロール代謝の調節間の関係を示すガングリオシド組成の特異的変化と関連していた。Copyright 2012 Springer Science+Business Media, LLC. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (6件):
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脂質一般  ,  中枢神経系  ,  肝臓  ,  ステロイド  ,  遺伝子発現  ,  遺伝子の構造と化学 
物質索引 (1件):
物質索引
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