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J-GLOBAL ID:201202292286840505   整理番号:12A0978474

pEGFP-N1-DCNは,ヒト胃癌SGC-7901細胞の増殖および浸潤を抑制する

pEGFP-N1-DCN suppresses proliferation and invasion of human gastric cancer SGC-7901 cells
著者 (4件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 723-727  発行年: 2011年 
JST資料番号: C2217A  ISSN: 1000-5404  CODEN: DYXUE8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】デコリン(DCN)(pEGFP-N1-DCN)をコード化している真核生物発現ベクターを構成して,トランスフェクション後のヒト胃癌細胞株SGC-7901の増殖,細胞周期,移動および浸潤に関してその効果を測定する。【方法】SGC-7901細胞を3群に分割した:対照群,pEGFP-N1群およびpEGFP-N1-DCN群。SGC-7901細胞を,リポソームで対応するプラスミドによりトランスフェクションした。上皮成長因子受容体(EGFR)およびトランスフォーミング成長因子-β1(TGF-β1)の発現を,ウエスタンブロット法およびRT-PCRにより,細胞増殖をMTT定量により,細胞周期をフローサイトメトリにより,細胞遊走および浸潤をトランスウェル室試験により検出した。【結果】RT-PCRおよびウエスタンブロット法結果により,EGFRおよびTGF-β1の発現がpEGFP-N1-DCN群で減少することが示された。MTT定量により,対照群,pEGFP-N1群およびpEGFP-N1-DCN群のD(490)の値がそれぞれ,1.190±0.037,1.169±0.052および0.572±0.021であり,DCNが細胞増殖を阻害した(P<0.05)ことが示された。フローサイトメトリ分析により,こうした3群におけるG0からG1での細胞集団がそれぞれ(46.12±0.63)%,(46.07±0.82)%および(56.36±0.92)%であり,pEGFP-N1-DCN群における細胞はG0からG1段階で抑えられた(P<0.05)。トランスウェル室定量により,DCNが細胞遊走および浸潤を阻害することが示された(P<0.05)。【結論】DCNは,腫瘍細胞増殖,移動および浸潤を阻害することにより,抗腫瘍の役割を果たす。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  消化器の腫よう 
タイトルに関連する用語 (5件):
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