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J-GLOBAL ID:201202292302714809   整理番号:12A0758858

アニオン性の2-ニトロ-4-クロロフェノールの地表水中での光化学的変換: 分解速度の実験室及びモデル評価,及び現場データとの比較

Photochemical transformation of anionic 2-nitro-4-chlorophenol in surface waters: Laboratory and model assessment of the degradation kinetics, and comparison with field data
著者 (8件):
資料名:
巻: 426  ページ: 296-303  発行年: 2012年06月01日 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アニオン性の2-ニトロ-4-クロロフェノール(NCP)は,除草剤ジクロルプロップの変換中間産物である4-クロロフェノールのニトロ誘導体として地表水中に発生する。本研究ではNCPが環境水中で,主に直接的な光分解及び・OHとの反応により効率的な光化学変換を受けることを示す。NCPは光発色性の光分解量子収率ΦNCP=(1.27±0.22)・10-5,・OHとの反応速度定数kNCP・OH=(1.09±0.09)・1010M-1s-1,1O2との速度定数kNCP,1O2=(2.15±0.38)・107M-1s-1,アントラキノン2-スルホン酸の三重項状態との速度定数kNCP,3AQ2S*=(5.90±0.43)・108M-1s-1で,CO3-・に対しては反応性が低い。kNCP,3AQ2S*値は発色団をもつ溶存有機物の3重項状態との反応の代表値である。地表水光化学のモデルへの光化学反応性データの取り込みはNCP変換反応動力学を水質化学組成と水柱深さの関数として予測することを可能とした。ローヌ川(南フランス)の浅いラグーンについてモデル予測と現場データの間に良好な一致を見た。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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農薬  ,  光化学反応 

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