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J-GLOBAL ID:201202292306886612   整理番号:12A1405458

ZnOナノロッド/高分子ハイブリッド発光ダイオードのエレクトロルミネセンスに及ぼす高分子濃度の影響

Influence of the polymer concentration on the electroluminescence of ZnO nanorod/polymer hybrid light emitting diodes
著者 (5件):
資料名:
巻: 112  号:ページ: 064324-064324-6  発行年: 2012年09月15日 
JST資料番号: C0266A  ISSN: 0021-8979  CODEN: JAPIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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酸化亜鉛ナノロッド(ZnO NR)およびポリ(9,9-ジオクチルフルオレン)(PFO)を基にしたハイブリッド発光ダイオード(LED)の性能に及ぼす高分子濃度の影響を研究した。いろいろなPFO濃度を使用して製作したPFO/ZnO NRハイブリッドLEDの性能を研究するためにさまざまな測定技術を使用した。製作したハイブリッドLEDは安定した整流ダイオード挙動を示し,LEDのターンオン電圧は高分子濃度依存性があることを観察した。測定した室温エレクトロルミネセンス(EL)からPFO濃度がハイブリッドLEDのスペクトルで重要な役割を担うことが分かった。2~6mg/mlの低いPFO濃度では青い発光のELスペクトラムが支配的である。しかしながら,濃度が8mg/ml以上になると,青色発光は完全に抑えられ,緑色発光が支配的になった。このEL挙動をPFO側のβ相および,またはフルオレノン欠陥にトラップされた励起子の二重トラップ系により説明できる。ハイブリッドLEDおよびEL発光に及ぼす電流注入の影響についても研究した。高注入電流下では,ELスペクトルの中に新しい青色ピークを観察した。それはPFO鎖についての新しい化学種に関係している。緑色発光ピークもフルオレノン欠陥により注入電流を増加させると増大した。これらの結果から,異なった高分子濃度を使用することおよびデバイスへの注入電流を変えることによってハイブリッドLEDの発光スペクトルを調整できることを示す。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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発光素子  ,  半導体のルミネセンス  ,  高分子固体の物理的性質 
タイトルに関連する用語 (5件):
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