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J-GLOBAL ID:201202292317991752   整理番号:12A0868957

モデル結晶化界面活性剤系のTDNMRキャラクタリゼーション

TDNMR characterization of a model crystallizing surfactant system
著者 (6件):
資料名:
巻: 406  ページ: 13-23  発行年: 2012年07月20日 
JST資料番号: A0539B  ISSN: 0927-7757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高濃度の結晶化脂肪酸を有する複合流体はコンシューマースキンケア製品のために重要である。これらの流体は静止していると固体状弾性挙動を示すが,力が加わると流動が生じる。このような挙動は異方性空間充填ネットワークの特徴である。プロセッシングによりこれらの系の微細構造が決定されるが,このことは順にそれらのマクロスコピー的レオロジー特性に影響を及ぼす。H2OまたはD2O中で,(重量比)9%のドデシル硫酸ナトリウム,3%のコカミドプロピルベタイン,および異なる特定量のパルミチン酸から成るモデル系組成物中での結晶成長速度について,時間領域核磁気共鳴(TDNMR)と示差走査熱量計(DSC)により検討した。データはAvrami方程式を用いて解析した。即ち,DSCとTDNMRの両方が,11wt%かそれ以上の量のパルミチン酸含量による定式化に関して,Avrami指数値が約1.5で一致した。Avrami指数は,拡散と表面取り込みの両方により制限される二次元結晶成長に一致する。25°Cでの固体含量は,その約2wt%の溶解限界より上のレベルのパルミチン酸の濃度に比例することが分った。DSC,顕微鏡,およびレオロジーと結びついたTDNMRにより,界面活性剤/脂肪酸系における分子構造や結晶化挙動についての貴重な洞察が得られる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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高分子固体の構造と形態学  ,  その他の物理分析  ,  その他の洗浄剤 
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