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J-GLOBAL ID：201202292323456613   整理番号：12A0776649

硬さを異にするモロコシ及びトウモロコシ栽培品種から得た糠及び粉末画分の結合フェノール酸のマイクロ波支援抽出

Microwave-Assisted Extraction of Bound Phenolic Acids in Bran and Flour Fractions from Sorghum and Maize Cultivars Varying in Hardness

著者 (6件)： CHIREMBA Constance (Univ. Manitoba, Manitoba, CAN) ,  CHIREMBA Constance (Univ. Pretoria, Hatfield, ZAF) ,  CHIREMBA Constance (Agricultural Res. Council-Grain Crops Inst., Potchefstroom, ZAF) ,  ROONEY Lloyd W. (Texas A&M Univ., Texas, USA) ,  BETA Trust (Univ. Manitoba, Manitoba, CAN) ,  BETA Trust (Smartpark, Univ. Manitoba, Manitoba, CAN)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 60  号： 18  ページ： 4735-4742  発行年： 2012年05月09日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 結合フェノール酸の放出を最大化し,穀類の硬さと結合フェノール酸の間の関係を調べるために,硬さの異なるモロコシ及びトウモロコシから得た糠及び粉末画分にマイクロ波支援抽出法を適用し,結合フェノール酸を放出させた。トウモロコシのフェルラ酸及びジフェルラ酸と接線研磨剥皮装置を用いて測定した硬さの間に正の相関があることから,穀粒の硬さに及ぼすこれらのフェノール酸の影響を確認した。しかし,同様の条件におけるマイクロ波照射モロコシは,同じ結果を示さなかった。得られた結果より,2種類の穀粒の間でフェノール類抽出のメカニズムに相違があることが分かった。モロコシの結合フェノール化合物の抽出に対するマイクロ波条件を最適化するために,さらなる検討が必要であろう。

シソーラス用語： *モロコシ ,  *トウモロコシ ,  *芳香族カルボン酸 ,  溶媒抽出 ,  硬度 ,  穀粒 ,  食品成分 ,  フェノール類 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和カルボン酸 ,  フェノールエーテル
準シソーラス用語： *フェノール酸 ,  マイクロ波支援抽出

分類 (3件)： 穀類とその製品一般  (FJ04010T) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  抽出  (CC01040H)

物質索引 (2件)： ジフェルラ酸 ,  フェルラ酸

タイトルに関連する用語 (8件)： モロコシ ,  トウモロコシ ,  栽培品種 ,  糠 ,  粉末 ,  画分 ,  フェノール酸 ,  マイクロ波支援抽出