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J-GLOBAL ID：201202292340729100   整理番号：12A1103128

半二重シングル中継プロトコルの遅いフェージングチャネルに関する性能解析:復号または量子化転送

Performance Analysis over Slow Fading Channels of a Half-Duplex Single-Relay Protocol: Decode or Quantize and Forward

著者 (4件)： KSAIRI Nassar (Supelec, Gif-sur-Yvette, FRA) ,  CIBLAT Philippe (Telecom ParisTech(ENST), Paris, FRA) ,  BIANCHI Pascal (Telecom ParisTech(ENST), Paris, FRA) ,  HACHEM Walid (Telecom ParisTech(ENST), Paris, FRA)
資料名： IEEE Transactions on Communications  (IEEE Transactions on Communications)
巻： 60  号： 7  ページ： 2009-2016  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： C0239A  ISSN： 0090-6778  CODEN： IECMBT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 中継は無線ネットワークにおいて,相互協力の意味で広く受け入れられていている。本稿では,半二重制約に基づいて動作する,1ソース,1デスティネーション,1中継局から成るネットワークに焦点を合わせた。復号または量子化転送(DoQF)と呼ぶ,静的中継プロトコルを提案した。このDoQFは中継局とデスティネーションの両者におおいて,実用的な符号化-復号化戦略を含んでいる。遅いフェージング無線チャネルでの通信という状況で,その性能について研究した。提案したプロトコルは,統計に基づく送信機におけるチャネル状態情報(CSIT)のみを必要とする,いわゆる圧縮転送(CF)からヒントを得た。このDoQFプロトコルは,半二重静的中継プロトコルの幅広いクラスにおいて,出力利得に関して最適化できたことを示した。結果により,このDoQFが多重利得r≦0.25に対して,2×1のMIMOダイバーシチ多重トレードオフ(DMT)の上界を達成できたことを示した。

シソーラス用語： *双方向通信 ,  *通信中継 ,  *プロトコル ,  通信チャネル ,  性能分析 ,  復号化 ,  通信網 ,  無線伝送 ,  協力 ,  符号化 ,  送信機 ,  情報 ,  ダイバーシチ通信
準シソーラス用語： チャネル状態情報 ,  フェージングチャネル ,  性能解析 ,  相互協力 ,  *半二重通信 ,  復号 ,  無線ネットワーク

分類 (2件)： 通信理論一般  (ND02010V) ,  通信網  (ND07030A)

タイトルに関連する用語 (7件)： 中継 ,  プロトコル ,  フェージングチャネル ,  性能解析 ,  復号 ,  量子化 ,  転送