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J-GLOBAL ID:201202292362577045   整理番号:12A1411277

新しい配位重合体系列の合成,構造特性,および磁気特性: 配位球における立体障害の重要性

Synthesis, Structural Characterization, and Magnetic Properties of a New Series of Coordination Polymers: Importance of Steric Hindrance at the Coordination Sphere
著者 (3件):
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巻: 12  号:ページ: 4607-4623  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: W1323A  ISSN: 1528-7483  CODEN: CGDEFU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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3種類の異なる曲がったジカルボン酸配位子,4,4′-(ヘキサフルオロイソプロピリデン)ビス(安息香酸)(H2hfipbb),4,4′-オキシジ安息香酸(H2oba),および1,2-フェニレン二酢酸(H2pda)と2種類の位置異性化ビス(ピリジル)配位子(L1とL2)から6種類のCo(II)配位重合体(1~6)を合成し,それらの結晶構造と磁気特性を研究した。その結果,金属配位球における第2の配位子の立体障害がこれら配位化合物の自己集合過程の促進に重要な役割を果たしていることがわかった。柔軟なピリジル配位子L1とL2を2次配位子として用いると,2次配位子中の結紮原子の位置が配位重合体の多様な構造形成に実質的な役割を果たしている。L1配位子では結紮原子の第2の位置に大きな官能基が付加しているために金属配位球に他の大きな配位子が結合できなくなり,その結果長い金属-金属結合距離の外輪型カルボン酸塩を形成するようになった。化合物1ではカルボン酸骨格間の外輪は金属酸の層即ち相互貫入した2重らせん層を,2では非相互貫入の2重層,3では平面状の単層を形成した。1,3,および5の金属酸層は第2の配位子L1の柱をつけて柱状層を形成した。しかしL2では結紮原子の第2の位置に大きな官能基が結合すると金属配位球のほうに他の大きな配位子が結合できるようになり2,4,および6のような多様な構築物を形成した。
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分類 (3件):
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コバルトとニッケルの錯体  ,  鉄族元素の錯体の結晶構造  ,  有機化合物の磁性 
物質索引 (5件):
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