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J-GLOBAL ID：201202292363533424   整理番号：12A1421807

中国のセメント工業におけるエネルギー消費と二酸化炭素排出:LMDI分解分析からの見通し

Energy consumption and CO₂ emissions in China’s cement industry: A perspective from LMDI decomposition analysis

著者 (4件)： XU Jin-hua (Center for Energy and Environmental Policy Res., Inst. of Policy and Management, Chinese Acad. of Sciences, Beijing ...) ,  FLEITER Tobias (Fraunhofer Inst. for Systems and Innovation Res., Karlsruhe 76139, DEU) ,  EICHHAMMER Wolfgang (Fraunhofer Inst. for Systems and Innovation Res., Karlsruhe 76139, DEU) ,  FAN Ying (Center for Energy and Environmental Policy Res., Inst. of Policy and Management, Chinese Acad. of Sciences, Beijing ...)
資料名： Energy Policy  (Energy Policy)
巻： 50  ページ： 821-832  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： H0246B  ISSN： 0301-4215  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 長期ディビジア指標LMDIを適用して,中国セメント工業の1990~2009年のエネルギー消費と二酸化炭素排出量の変化とその駆動因子を分析した。クリンカ製造の代表的な製法に基づき,セメント産出量・クリンカシェア・プロセス構造・キルンあたりのエネルギー消費率の違いを分析した。その結果,セメント産出量の成長がエネルギー消費量を駆動する最も重要な因子であり,クリンカシェアは低下し,構造シフトが主としてエネルギー消費を下げることが示された。効率改善は,古いプラントの閉鎖やプラントの効率基準を高めるなどセメント工業全体の国際的最適実施に向けた政策から生じている。効率向上では経済成長,特にインフラストラクチャー・建設部門の成長から生じるセメント生産の増加をまだ補償できない。最後に,シナリオ分析から,2009年に比べて最良の技術適用により得られる追加のエネルギー節約可能性が26%,二酸化炭素緩和の可能性が33%となることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 中華人民共和国 ,  *窯業 ,  *エネルギー消費 ,  排出量 ,  エネルギー効率 ,  省エネルギー ,  解析 ,  分析 ,  二酸化炭素排出量
準シソーラス用語： *セメント工業 ,  二酸化炭素排出 ,  シナリオ分析

分類 (1件)： エネルギー消費,省エネルギー  (YC01020H)

タイトルに関連する用語 (7件)： 中国 ,  セメント ,  工業 ,  エネルギー消費 ,  二酸化炭素排出 ,  分解分析 ,  見通し