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J-GLOBAL ID:201202292396385781   整理番号:12A0778164

初乳代用乳への1回または2回の重炭酸ナトリウムの添加:新生子牛における免疫グロブリンGの取込と吸収速度に対する影響

Addition of sodium bicarbonate to either 1 or 2 feedings of colostrum replacer: Effect on uptake and rate of absorption of immunoglobulin G in neonatal calves 1
著者 (4件):
資料名:
巻: 95  号:ページ: 3337-3341  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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40頭のホルスタイン乳用子牛は,出生日と性別によりブロック化されて,初乳代用乳(CR)からのIgGの吸収に及ぼす給餌方法と重炭酸ナトリウム(NaHCO3)添加の効果を解明するため,各ブロック中で4つの処置のうちの1つに無作為に割り当てられた。子牛は,30gのNaHCO3有りまたは無しで,0時間(生後45分以内)の1回給餌または,2回給餌(0時間で127.6gのIgGと20gのNaHCO3有りまたは無しと,6時間で63.8gのIgGと10gのNaHCO3の有りまたは無し)のどちらかで給餌された191.4gのIgGを含むCRを受けた。処置は,(1)CR+0gNaHCO3の1回給餌;(2)CR+30gNaHCO3の1回給餌;(3)CR+0gNaHCO3の2回給餌;および(4)CR+合計30gNaHCO3の2回給餌であった。難産無しで生まれた子牛のみこの研究に用いられた。血液サンプルは,分娩後0,6,12,18および24時間で採集され,放射性免疫分析を用いIgGを分析された。結果は,個別に,給餌方法とNaHCO3処置は影響がないことを示した。しかしながら,相互作用は24時間IgGと曲線下面積に対し有意で,見かけの吸収効率の傾向を示した。吸収速度データは,生後45分以内に給餌された子牛において,大部分のIgG吸収が生後最初の6時間で起こったことを示した。分娩後6から12時間に,IgG吸収は減少を始めた;しかし,2回給餌より1回給餌を受けた子牛においてIgG吸収は高止まりした。これらデータは,子牛が一回給餌で初乳を与えられる時,NaHCO3がIgG吸収を増やすかもしれないが,初乳が2回給餌で供給される時に効果がないかもしれないことを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
牛  ,  特殊飼料  ,  生体防御と免疫系一般 

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