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J-GLOBAL ID：201202292403784999   整理番号：12A0871524

熱間加工工具鋼の低温アルミナイジング速度

The low temperature aluminising kinetics of hot-work tool steels

著者 (3件)： MATIJEVIC B. (Fac. Mechanical Engineering and Naval Architecture, Zagreb, HRV) ,  KUMIC I. (Fac. Mechanical Engineering and Naval Architecture, Zagreb, HRV) ,  BELIC T. (Fac. Mechanical Engineering and Naval Architecture, Zagreb, HRV)
資料名： HTM  (HTM)
巻： 67  号： 2  ページ： 133-139  発行年： 2012年 
JST資料番号： D0228A  ISSN： 1867-2493  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱間加工工具鋼への従来の高温でのアルミナイジングは結晶粒成長と炭化物析出を防止し,耐クリープ性を向上させるために低温で実施する必要がある。550~610°Cの温度範囲で工具鋼にアルミナイド層形成の速度を検討した。パック剤中のアルミニウム含有量を5~15%の間で,アルミナイジング時間を1~9hの間で変化させた。ハロゲン活性剤としてAlCl₃を使用した。統計的実験計画法を使用し,アルミナイド層形成に影響を与える主な因子を同定した。Box-Behnken実験計画法を適用して,3つのレベルでの3つのプロセス変数を評価した。コーティングした試料のミクロ組織と化学元素分布を測定し解析した。アルミナイジングの温度と時間並びにパック剤中のアルミニウム含有量は工具鋼でのアルミニウムの拡散に大きな影響を及ぼし,拡散深さはこれら3因子の増加につれ深くなった。応答曲面モデルと実験データはよく対応した。

シソーラス用語： *工具鋼 ,  *アルミナイジング ,  低温 ,  熱間加工 ,  実験計画法 ,  アルミニウム化合物 ,  アルミニウム含有合金 ,  表面硬化熱処理 ,  応答曲面法 ,  加工時間 ,  加工温度 ,  塩化アルミニウム ,  金属組織 ,  濃度分布 ,  固体内拡散 ,  温度依存性 ,  時間依存性
準シソーラス用語： アルミナイド ,  パックセメンテーション

分類 (1件)： 表面硬化熱処理  (WC03030E)

タイトルに関連する用語 (4件)： 熱間加工 ,  工具鋼 ,  低温 ,  アルミナイジング