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J-GLOBAL ID：201202292419216737   整理番号：12A0836193

コヒーレント状態の関数として析出物の平衡形状予測

Predicting equilibrium shape of precipitates as function of coherency state

著者 (3件)： SHI R. (Dep. of Materials Sci. and Engineering, The Ohio State Univ., 2041 Coll. Road, Columbus, OH 43210, USA) ,  MA N. (Corporate Strategic Res., ExxonMobil Res. & Engineering Co., 1545 Route 22 East, Rm LB248, Annandale, NJ 08801, USA) ,  WANG Y. (Dep. of Materials Sci. and Engineering, The Ohio State Univ., 2041 Coll. Road, Columbus, OH 43210, USA)
資料名： Acta Materialia  (Acta Materialia)
巻： 60  号： 10  ページ： 4172-4184  発行年： 2012年06月 
JST資料番号： A0316A  ISSN： 1359-6454  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 固体結晶内における析出物の平衡形状を,析出物サイズおよびコヒーレント状態の関数として表す一般的な方法を提案した。本モデルでは,変態歪みおよび界面エネルギーに及ぼす転位方位差および構造的階段等の界面欠陥の効果を考慮した。α/βチタン合金におけるα析出物の例に基づき,フェーズフィールドシミュレーションを行って界面における様々な欠陥量を含む析出物の様々な平衡形状の可能性を探った。本シミュレーション結果は,析出物の劈開面方位および界面における欠陥含有量に関して,実験観察結果と一致した。界面の結晶学的理論および有限析出物の劈開面特性の実験結果を組み合わせた本方法は,コヒーレント状態(すなわち界面における欠陥構造)および有限析出物の平衡形状を予測する能力を備えている。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *析出物 ,  予測 ,  形態 ,  相平衡 ,  結晶 ,  表面エネルギー ,  *チタン合金 ,  二相合金 ,  数学モデル ,  劈開【結晶】 ,  結晶面 ,  結晶方位 ,  α相 ,  β相 ,  不整合転位 ,  第二相 ,  析出 ,  晶癖 ,  *コヒーレント状態
準シソーラス用語： フェーズフィールド法 ,  劈開面

分類 (1件)： 組織的硬化現象  (WB01020C)

タイトルに関連する用語 (4件)： コヒーレント状態 ,  関数 ,  析出物 ,  予測