抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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連続時間パラメータに従って変動している現象が弱定常過程として表現されているとする。これを一定時間間隔(離散時間)で観測する場合を考える。この場合,連続時間パラメータで確率微分方程式モデルに従っている現象を離散時間で測定した系列は離散時間での自己回帰移動平均(ARMA)モデルに従っているのか,また逆に離散時間パラメータの系列が離散時間自己回帰移動平均モデルに従っているときにはそれは連続時間パラメータで確率微分方程式モデルに従う弱定常過程を離散時点で測定したものになっているのか,という問題に関する今までの研究のレビューとHuzii(2006)での結果との関係およびHuzii(2006)で提案されている方法のARMA(3,2)での具体的な考察の新しい結果を示す。(著者抄録)