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J-GLOBAL ID:201202292495653402   整理番号:12A1642486

EPDMに関する論文

TREATISE ON EPDM
著者 (1件):
資料名:
巻: 85  号:ページ: 327-349  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: E0020A  ISSN: 0035-9475  CODEN: RCTEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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EPDMの製品及び製造技術の概要を特に最近の進歩に注目してまとめた。具体的にはEPDMの高分子物理,構造と性質の評価方法,配合技術と架橋,応用,製造について述べた。最近ではEPDMの生産能力の約20%がメタロセン(m)触媒法に切り替わっておりその割合はまだ伸び続けると考えられる。ここでは従来のZiegler-Natta(c)触媒によるタイプをcEPDM,m触媒によるタイプをmEPDMと称した。大部分のEPDM触媒においてプロピレン(P)分子の重合時の挿入のタクチシティーはアタクチックになりやすい。cEPDMの製造においては長鎖枝分かれが生じやすく長鎖枝分かれがあると加工性などのレオロジー特性がよいが,実質的に線状のmEPDMでは分子量分布を変えない限りそうした利点は得られない。mEPDMにはエチリデンノルボルネン(ENB)単位間でのカチオン性架橋機構がなく,これを補うには重合時にENBに加えて少量のジオレフィンを用い枝分かれを導入する方法がある。イソタクチックPP(iPP)/EPDM系の熱可塑性加硫物(TPV)は通常,二軸押出機を用いる反応性押出法により製造される。この方法では加硫EPDMの1~2μmサイズの粒子がiPPマトリックス中に分散される。ワイヤ及びケーブル絶縁用EPDMには高,中及び低電圧用の3種ある。中電圧用途では架橋ポリエチレンに代わって屈曲性などに優れるEPDMが使われるようになった。最近ではこの用途のcEPDMの一部に代わってmEPDMが使われるようになった。他にモーター油改質剤,自動車部品,ルーフィングなどの用途でのEPDMの使われ方を述べ,cEPDMとmEPDMの利点・欠点を比較した。
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分類 (3件):
分類
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ゴム  ,  製造工程とその装置  ,  重合触媒,重合開始剤 
物質索引 (6件):
物質索引
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タイトルに関連する用語 (2件):
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