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J-GLOBAL ID：201202292496910875   整理番号：12A1215460

位相成形CARSの計算最適化

Computational optimization of phase shaped CARS

著者 (4件)： VAN RHIJN Alexander C.W. (Univ. Twente, Enschede, NLD) ,  JAFARPOUR Aliakbar (Univ. Twente, Enschede, NLD) ,  HEREK Jennifer L. (Univ. Twente, Enschede, NLD) ,  OFFERHAUS Herman L. (Univ. Twente, Enschede, NLD)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 8226  ページ： 82262B.1-82262B.8  発行年： 2012年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 広帯域コヒーレント反Stokes-Raman散乱(CARS)では,単一化合物の共鳴信号の非共鳴背景に対する高コントラスト検出や,化合物混合体中の単一成分の選択励起のために,入射光パルスの振幅・位相特性の最適化が要求される。その新しい方法を示した。先ず特定分子の特定振動モードに対し,進化アルゴリズムを用いて自然Raman散乱スペクトルから振動位相情報を得る。この情報を用いると複雑な振動応答の再構成が可能で,任意の特性を持つ入力パルスに対するCARS応答を数値的に予測できる。ここでは進化アルゴリズムを用いて励起光パルスの位相成形のみによりCARS信号の最適化ができることを示した。例として5種化合物混合体中のPMMAの選択励起を取り上げ,最適励起パルス位相を決定し,2000:1のコントラスト比が可能なことを予測した。PMMA微小球に対する実験的最適化の予備的結果も示した。

シソーラス用語： *コヒーレント反Stokes Raman散乱 ,  励起 ,  共鳴 ,  光パルス ,  振幅 ,  *位相 ,  振動モード ,  *最適化手法 ,  *コヒーレント反Stokes分光法 ,  *光学顕微鏡法
準シソーラス用語： *コヒーレント反Stokes Raman散乱顕微鏡法 ,  *位相成形 ,  進化アルゴリズム ,  選択励起

分類 (2件)： 赤外・Raman・Rayleighスペクトル一般(分子)  (BH06031K) ,  光学的測定とその装置一般  (BD07010S)

タイトルに関連する用語 (4件)： 位相 ,  CARS ,  計算 ,  最適化