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J-GLOBAL ID：201202292592142242   整理番号：12A0569149

資源循環システムの新展開 ポリエチレンを原料とした長鎖ナイロンの調製

著者 (1件)： 木村邦生 (岡山大 大学院環境学研究科)
資料名： ケミカルエンジニヤリング  (Chemical Engineering (Tokyo))
巻： 57  号： 4  ページ： 285-290  発行年： 2012年04月01日 
JST資料番号： F0134A  ISSN： 0387-1037  CODEN： CMNGA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ケミカルリサイクル性に乏しいPEの主鎖に分解トリガーとなる異種結合を規則的に導入することができれば,PEの有している諸特性を損なわずにPEを代替できるケミカルリサイクル性プラスチック材料を調製することができる。さらには,この分解性結合を利用することで,PEセグメントの特徴を生かした新しい機能性ブラスチックを創り出すことも可能であり,ケミカルリサイクル性を有した付加価値の高いプラスチック材料として興味が持たれる。このような考え方に基づいてPEの再資源化と機能性プラスチックの開発を目指しており,その取り掛かりとしてPEを原料とした長鎖ナイロンの調製を検討した。十分な結果には至っていないが,その取り組みについて以下に紹介した。官能基の導入,テレケリックポリエチレンの調製,長鎖ナイロンの調製,課題と今後の展開などについて解説した。

シソーラス用語： *循環 ,  *ポリエチレン ,  原料 ,  *長鎖 ,  *ナイロン ,  調製 ,  リサイクル ,  機能性高分子 ,  付加価値 ,  資源再生 ,  基 ,  テレケリック重合体
準シソーラス用語： ケミカルリサイクル ,  官能基 ,  再資源化 ,  *資源循環

分類 (2件)： ポリアミド  (YH07080A) ,  ポリオレフィン  (YH07090L)

タイトルに関連する用語 (7件)： 資源循環 ,  展開 ,  ポリエチレン ,  原料 ,  長鎖 ,  ナイロン ,  調製