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J-GLOBAL ID:201202292606315382   整理番号:12A1549639

銀,金,及び合金化銀-金ナノ粒子の特性評価とほぼ同じ細胞-生物作用

Silver, gold, and alloyed silver-gold nanoparticles: characterization and comparative cell-biologic action
著者 (8件):
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巻: 14  号: 10  ページ: 1-13  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: W1361A  ISSN: 1388-0764  CODEN: JNARFA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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銀,金,及び合金化銀-金ナノ粒子を,合成中にタンニンを添加して変性したクエン酸塩還元により調製し,その結果,粒子サイズを1/3に減少させた。ナノ粒子はこの容易な水に基づく合成で調製でき,続いてトリス(3-スルホナトフェニル)ホスフィン,あるいはポリ(N-ビニルピロリドン)のいずれかを添加して官能化した。得られた銀(直径が15-25nm),金(5-6nm),及び銀-金(50:50;10-12nm)ナノ粒子は水中,そして細胞培養媒質(RPMI+10%ウシ胎児血清)中へも容易に分散可能であることを,ナノ粒子追跡と微分遠心沈降により示した。高分解能透過型電子顕微鏡により,すべてのナノ粒子が多結晶性であることを示した。単-銀-金ナノ粒子のEDXにより,金濃度はナノ粒子内部の方が高いことを示した。ヒト間葉系幹細胞(hMSC)に向けたこれらナノ粒子の生物作用は異なる。銀ナノ粒子は,hMSCの生存率に対する著しい濃度依存の影響を見せた。金ナノ粒子は,7日後,hMSCの生存率に本の小さい効果しか見せなかった。驚くことに,銀-金ナノ粒子は,銀含有量にも関わらず,hMSCの生存率に著しい影響は見せなかった。5-20μg mL-1の濃度範囲の銀ナノ粒子と銀-金ナノ粒子によって,1L-8の放出が示すhMSCの活性化が誘起された。対照的に,金ナノ粒子によって,1L-6と1L-8の放出低下が生じた。Copyright 2012 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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金属薄膜  ,  金属及び金属化合物の毒性 
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