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J-GLOBAL ID：201202292632438336   整理番号：12A0811153

酵素触媒重合のためのバイオ触媒の固定化:可能性,優位性,応用対象

Immobilization of biocatalysts for enzymatic polymerizations: Possibilities, advantages, applications

著者 (3件)： MILETIC Nemanja (Fruit Res. Inst., Kralja Petra I No. 9, 32000 Cacak, Serbia) ,  NASTASOVIC Aleksandra (Univ. of Belgrade, ICTM - Center for Chemistry, Polymer Dep., Njegoseva 12, 11000 Belgrade, Serbia) ,  LOOS Katja (Dep. of Polymer Chemistry, Zernike Inst. for Advances Materials, Univ. of Groningen, Nijenborgh 4, 9747 AG Groningen ...)
資料名： Bioresource Technology  (Bioresource Technology)
巻： 115  ページ： 126-135  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： A0390B  ISSN： 0960-8524  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バイオテクノロジーは,また,機能高分子材料を実現させるための素晴らしい機会も持ち合わせている。高分子材料へのバイオ触媒による経路は,途方もなく科学的かつ技術的に有望な可能性があるのみならず,環境問題に対しても極めて大きな影響を与える創発的研究領域である。報告されている酵素触媒重合の多くは,有機溶媒中で行われている。しかし,酵素はほとんどの場合有機溶媒中でその貴重な特性を示すものはなく,工業条件下ではその特性が容易に奪われてしまう。それ故,天然の酵素は,有機合成の工業触媒としての利用に適する特性をめったに持ち合わせていない。酵素法の生産性は,基質および/または産生物の妨害作用のために低いことが多い。非自然環境における酵素の性能を改良する重要工程は,その固定化である。このレビューで,著者らは,先ず,酵素触媒重合の最も顕著な実例のいくつかを要約した上で,酵素触媒重合分野に関連するバイオ触媒の固定化に用いられる最も重要な固定化工程をレビューする。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *酵素触媒重合 ,  *バイオ触媒 ,  化学合成 ,  固定 ,  *事例研究 ,  *技術展望 ,  機能性高分子
準シソーラス用語： 酵素固定化 ,  高分子合成

分類 (1件)： 酵素の応用関連  (EB09100B)

タイトルに関連する用語 (6件)： 酵素触媒重合 ,  バイオ触媒 ,  固定化 ,  可能性 ,  優位性 ,  応用