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J-GLOBAL ID:201202292727878929   整理番号:12A0567034

PSD-95の高親和性二量体阻害物質はPDZ1-2と二価的に相互作用し,虚血性脳損傷から防御する

A high-affinity, dimeric inhibitor of PSD-95 bivalently interacts with PDZ1-2 and protects against ischemic brain damage
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巻: 109  号:ページ: 3317-3322  発行年: 2012年02月28日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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シナプス後肥厚部蛋白質-95(PSD-95),神経型一酸化窒素シンターゼ(nNOS)及びNMDA受容体の三元蛋白質複合体の阻害は,虚血性脳障害を治療する可能性のある戦略であるが,高親和性阻害剤が存在していない。今回,PSD-95の直列PDZ1-2ドメインと高親和性で結合する新規な二量体阻害剤,Tat-NPEG4(IETDV)2(Tat-N-dimer)をデザインし,合成した。この二量体阻害剤とPDZ1-2間に,本当の二価相互作用が見られた。このTat-N-dimerの焦点脳虚血の対象であるマウスに単一静脈内投与は,梗塞容量の40%の減少と運動機能の回復を示した。
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分類 (3件):
分類
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生理活性ペプチド  ,  循環系の基礎医学  ,  血管作用薬・降圧薬の基礎研究 

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