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J-GLOBAL ID:201202292749339100   整理番号:12A0230914

タンデム質量分析と組み合わせた液体クロマトグラフィーによる食品包装内のぺルフルオロオクタンスルホナートおよびペルフルオロオクタン酸の定量

Determination of perfluorooctane sulfonate and perfluorooctanoic acid in food packaging using liquid chromatography coupled with tandem mass spectrometry
著者 (3件):
資料名:
巻: 205-206  ページ: 139-143  発行年: 2012年02月29日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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この研究は,食品包装内のPFOSおよびPFOAの量をモニターし,擬似唾液および加圧液体抽出(PLE)法を用いて,食品包装からのPFOSおよびPFOAの移行を調べることを目的とした。タンデム質量分析と組みあわせた液体クロマトグラフィー(LC-MS/MS)を使用して,酢酸アンモニウム/アセトニトリル緩衝液を用いた勾配逆相法によって,PFOSおよびPFOAの残留分を定量した。PFOSおよびPFOAに対して,0.05-10μgL-1の範囲において,R2≧0.9998なる良好な直線性が得られた。メタノールで抽出した試料の,PFOSの最高濃度は,ファーストフード容器試料で見出され,92.48ngdm-2のレベルであった。PFOAに関しては,メタノールで抽出した試料の最高濃度は,アイスクリームカップ試料で見られ,16.91ngdm-2のレベルであった。擬似唾液との接触を通して食品包装試料から移行したPFOSおよびPFOAの量は,それぞれ,4.80および4.55ngdm-2であった。擬似唾液は,最も厚い紙試料のグループ(≦1dm2g-1)から,PFOSおよびPFOAを,それぞれ,7.01および6.41ngdm-2のレベルで抽出した。このことは,厚みがもっと厚くて面積が少ない紙でも,塗布あるいは添加されたPFOSまたはPFOAの比較的多くの量が放出される可能性があることを示している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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食品包装  ,  合成洗剤 
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