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J-GLOBAL ID:201202292752907330   整理番号:12A1317319

不可視光誘起反応におけるオゾン-光触媒の相乗効果について:光触媒オゾン処理対不均一光触媒作用における酸化種の生成

On ozone-photocatalysis synergism in black-light induced reactions: Oxidizing species production in photocatalytic ozonation versus heterogeneous photocatalysis
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資料名:
巻: 204-206  ページ: 131-140  発行年: 2012年09月15日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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メタノールのオゾン酸化とTiO2不可視光光触媒酸化の間で生じる相乗作用を光触媒酸化,オゾン処理及び光触媒オゾン処理実験中でのホルムアルデヒドの生成速度に従って研究した。分子状オゾンとのその低い反応速度及び遊離ヒドロキシルラジカルとトラップホール両方に対するその捕捉特性によりモデル化合物としてメタノールを選択した。光触媒としてTiO2-P25,放射源として不可視光ブルーランプ(365nmで最大放射)を用いた。オゾン濃度とpHの効果を評価した。光触媒による吸収光強度も測定し光触媒反応の量子収率を計算した。光触媒オゾン処理中での3つ主要なプロセスを検討する必要があった:直接オゾン-メタノール反応,間接オゾン反応及び光触媒反応,それにより光誘起酸化種の量子収量を計算できた。オゾンの存在は光誘起反応に起因する酸化種生成の反応速度に正の効果を及ぼし,またpH=3(そこでは間接オゾン反応が無視できる)で量子収量を0.34から0.80mol einstein-1に向上させた。このパラメータは,無視できない間接オゾン反応に恐らく起因してpH=7で0.29から3.27mol einstein-1に増加した。光触媒誘起反応におけるオゾンの正の効果は,電子受容体としての溶解オゾンと過酸化水素(メタノール直接オゾン処理で生成)の反応に起因し,このようにしてある程度まで触媒表面上での再結合プロセスを低減した。簡略化した経済的な研究も発表した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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下水,廃水の化学的処理  ,  光化学一般 

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