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J-GLOBAL ID:201202292767060929   整理番号:11A1280693

カバノキ属のBetula alnoidesの苗木成長と葉の栄養状態に対する指数関数的な窒素増量の影響

Effects of Exponential Nitrogen Loading on Growth and Foliar Nutrient Status of Betula alnoides Seedlings
著者 (7件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 35-40  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2424A  ISSN: 1001-7488  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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指数関数的な栄養デリバリーは植物中の栄養の定常状態をもたらし,養分吸収を改善し,苗の成長を速める。カバノキ属のBetula alnoides苗の成長および葉の栄養状態に対する窒素レベルの影響を検討するために,7段階の窒素レベル(0,50,100,200,300,400,600mg/苗)で指数関数的な施肥試験を実施した。この研究は,B.alnoides苗の窒素要求量を明らかにし,最適窒素量を検討するために行った。1)B.alnoides苗の地上部直径,高さ,バイオマスおよび葉面積は窒素供給量を増やすことで増加した,最高200mg/苗,その後,成長能力とバイオマスは変化せず,葉面積は減少した。2)窒素供給が200mg/苗以上であった場合,葉の窒素,リン,および,カリウム濃度は窒素を添加した場合に増加した。乾燥重量に大きな変化は見られなかったが,内部の栄養濃度の増加により葉の窒素とカリウム濃度は増加し続けた。一方,葉のリンの濃度は100mg/苗を超える窒素を与えた場合,一定化する傾向があり,リンが植物成長に十分であることを示唆していた。3)臨界濃度法により,B.alnoides苗の葉の分析によって,N,PとKの不足を確認した。N,PとKの限界量は37.8,4.1および24.4g/kgであり,また,最適量は,それぞれ37.8から59.1,4.1から6.3および24.4から34.7g・kg(-1),であった。これらのデータから,B.alnoidesの苗に対する最適な窒素施用量は200-400mg/苗であると推測された。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
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森林植物学  ,  植物栄養 

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