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J-GLOBAL ID:201202292779086206   整理番号:12A0809437

Skp2-SCF E3リガーゼはAktユビキチン化,解糖系,ハーセプチン感受性,および腫瘍形成を調節する

The Skp2-SCF E3 Ligase Regulates Akt Ubiquitination, Glycolysis, Herceptin Sensitivity, and Tumorigenesis
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巻: 149  号:ページ: 1098-1111  発行年: 2012年05月25日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Aktキナーゼは細胞増殖,代謝,および腫瘍形成において中心的役割を果たす。TRAF6 E3リガーゼはIGF-1介在性Aktユビキチン化および活性化を調整する。ここでは,Aktユビキチン化がErbB受容体の活性化によっても誘導され,予想外に,IGF-1誘導性活性化とは対照的に,TRAF6ではなくSkp2 SCF複合体が,ErbB受容体介在性Aktユビキチン化およびEGFに応答した膜補充において重要な意味を持つE3リガーゼであることを示す。Skp2の欠損は各種腫瘍モデルにおいてAlt活性化,Glut1発現,グルコース取り込みおよび解糖,ならびに乳癌進行を妨げる。さらに,Skp2の過剰発現はAkt活性化および乳癌転移と相関し,Her2陽性患者における予後不良のマーカーとして機能する。最後に,Skp2サイレンシングはハーセプチン治療に対するHer2過剰発現腫瘍の感受性を高める。著者らの研究では,異なるE3リガーゼはAkt活性化のために多様な増殖因子により利用され,解糖系のターゲティングはハーセプチン治療に対するHer2陽性腫瘍の感受性を高めることを示唆する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  生物学的機能 

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