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J-GLOBAL ID:201202292789538202   整理番号:12A1038355

水性多分散アルミナナノ粒子懸濁液における凝集と沈殿

Aggregation and settling in aqueous polydisperse alumina nanoparticle suspensions
著者 (5件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 1-11  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: W1361A  ISSN: 1388-0764  CODEN: JNARFA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ナノ粒子懸濁液(ナノ流体とも呼ばれる)は,しばしば,多分散で,時間とともに沈殿する傾向がある。これらの系における沈殿動力学は複雑であることが知られていて,それゆえ,理解することに挑戦しがいのある問題である。本研究では,10~100nmの範囲のサイズを持つ多分散球形アルミナ(Al2O3)ナノ粒子を,水中に分散させて,等電位点付近での凝集と沈殿挙動を調べた。一連の沈殿実験を行い,結果を写真と小角X線散乱(SAXS)により分析した。標準的な層高測定実験の沈殿曲線から,2つの異なる型の挙動が存在することが分かった。どちらもSAXSデータにおいても見られた。しかし,SAXSは用いた高い時間分解能(10秒)の結果として,急速な沈殿領域を顕著にピックアップすることができた。さらに,SAXS強度をモニターすることによって,初めて粒子の凝集過程を記録することができた。様々な時間での懸濁液から抽出された乾きつつある,または乾いた液滴の光学顕微鏡像を得た。乾いた析出物から,SAXSの予想を定性的に証明する非常に大きな粒子の個数が急速に減少すること,および,それゆえに,それが,不安定な多分散コロイドを研究するためのツールとして適していることが分かった。Copyright 2012 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
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