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J-GLOBAL ID:201202292823420186   整理番号:12A0758974

維持血液透析を行っている中国の末期腎臓疾患患者の栄養失調を評価するための異なる評価法の比較

Comparison of different assessments for evaluating malnutrition in Chinese patients with end-stage renal disease with maintenance hemodialysis
著者 (8件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 266-271  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: E0636B  ISSN: 0271-5317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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栄養状態は低栄養炎症スコア(MIS),生体電気インピーダンス解析(BIA)および改良した定量的主観的包括的アセスメント(MQSGA)で評価できる。本研究は維持血液透析を行っている末期腎臓疾患(ESRD)の患者の栄養失調を検出する場合のこれらの手法の意義を測定するために実施した。維持血液透析を行っているESRD患者合計84人について,MQSGA,MISおよびBIAによる栄養状態評価を行った。これらの手法間の潜在的相関を解析した結果,これらの手法によって測定された栄養失調を持つ患者の割合に有意な差異があった。BIAによると通常以下の体脂肪比を持つ患者は84人中わずか1人だったが,MISの解析では全ての患者が栄養失調を示し,MQSGAの測定では84人の患者中56人が栄養失調だった。重要なこととしてMQSGAスコアはMISスコアとプラスの相関を示した(r=0.924,r<sup>2</sup>=0.855,P<0.05),本集団ではMQSGAスコアとBIAで得られた結果の間に密接な関連性は認められなかった(r=-0.169,r<sup>2</sup>=0.029,P>0.05)。著者らのデータから,維持血液透析を行っている中国のESRD患者の栄養失調の評価についてはBIAではなくMISが感受性の高い方法であることが示唆された。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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泌尿生殖器疾患の治療一般  ,  栄養調査 

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