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J-GLOBAL ID:201202292849858716   整理番号:12A0716005

接着接合複合継手の破壊挙動:試験速度と荷重モードの影響

The fracture behaviour of adhesively-bonded composite joints: Effects of rate of test and mode of loading
著者 (4件):
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巻: 49  号: 13  ページ: 1434-1452  発行年: 2012年06月15日 
JST資料番号: B0700A  ISSN: 0020-7683  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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接着接合繊維複合継手の破壊エネルギー,Gc,に及ぼす試験速度と荷重モードの影響の調査結果を検討した。二つの異なる自動車構造エポキシ接着剤を用いてさまざまな炭素繊維強化高分子(CFRP)基材複合基板を接合した。モードI(引張),モードII(面内剪断)および混合モードI/IIで,低速(すなわち約10-5m/sの)から約15m/sの比較的高速までの試験速度で接合継手に荷重を加えてそれらを試験した。高速ディジタルビデオカメラを用いて高速試験を撮影し,継手の変形と破壊挙動を記録した。さまざまなモードの荷重に対する解析方法を開発して,1)観察した破壊挙動を説明し,2)高速試験での動的影響の存在による荷重軌跡の振動が引き起こす問題を回避し,3)高速試験での移動試験片アームに関連した運動エネルギーを説明した。開発した解析方法に基づいて,継手の異なる荷重モードでの破壊エネルギー,Gc,に及ぼす試験速度の影響を確かめた。さらに,試験では異なるさまざまな破壊経路を観察した。それらは接着層では密接しており,または,複合基板では層間であった。観察した厳密な破壊経路は,1)複合基板のタイプ,2)接着剤のタイプ,および3)用いた荷重モードの関数であった。しかし,破壊経路の性質は試験速度にまったく感受性がないことが分かった。本質的に,混合モードI/II荷重を受けた継手は,複合基板において純粋のモード1またはモード2の荷重を受けた時よりも層間破壊経路を示す可能性が高いことが分かった。複合基板の剥離によってこのような破壊経路を示す提示した継手の傾向を荷重が加わった複合アームに含まれる横方向残留応力の計算によって説明し,この値を複合材の測定した横方向引張強さと比較した。この手法に従って,観察した破壊経路の根本的な原因を同定し,予測することができた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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ゴム・プラスチック材料 
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