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J-GLOBAL ID:201202292975378037   整理番号:12A0593455

Srドープフェライトペロブスカイトの結晶構造,伝導率,酸素還元特性に及ぼすAサイトのカチオン(Ln=La,Pr,Sm)の影響

The effect of A-site cation (Ln=La, Pr, Sm) on the crystal structure, conductivity and oxygen reduction properties of Sr-doped ferrite perovskites
著者 (4件):
資料名:
巻: 212  ページ: 47-54  発行年: 2012年03月29日 
JST資料番号: B0096B  ISSN: 0167-2738  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Srドープフェライトペロブスカイト(Ln<sub>0.8</sub>Sr<sub>0.2</sub>FeO<sub>3-δ</sub>,LnSF)に及ぼすAサイトのカチオン(Ln=La,Pr,Sm)の影響について調べ,その結果から,電子伝導率の違いについて解釈した。Aサイトのカチオン半径が減少すると,電子伝導率も減少した。つまり,573K~1173Kの間で,カチオン半径がLa>Pr>Smという順序で電子電導率は減少したが,923K~1073Kの間で,カチオン半径がLa<Sm<Prという順序でイオン伝導率は増加した。973Kにおいて,Pr<sub>0.8</sub>Sr<sub>0.2</sub>FeO<sub>3-δ</sub>(PSF)のイオン伝導率は,La<sub>0.8</sub>Sr<sub>0.2</sub>FeO<sub>3-δ</sub>(LSF)よりも一桁大きかった。固体酸化物燃料電池(SOFC)のカソード材料として,これらの材料を評価するため,LnSFとイットリア安定化ジルコニア(YSZ)との化学的適合性について調べた。イオン伝導率,電子伝導率における大きな違いにも関わらず,ドープLnFeO<sub>3</sub>のYSZへの浸入と,~1123Kの焼成により形成された複合カソードを有した対称電極電池の性能は,基本的にカソード材料の輸送特性とは関係なく,973Kにおいて,LSF,PSF,SSFからなる電池は,いずれにしても,0.08Ω cm<sup>2</sup>という同じインピーダンスを呈した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
燃料電池  ,  電気化学反応  ,  混合伝導  ,  セラミック・磁器の性質 

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