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J-GLOBAL ID:201202292986711676   整理番号:12A1337709

金属のないポルフィリンによって触媒された酸素還元における熱力学駆動力の影響

Thermodynamic driving force effects in the oxygen reduction catalyzed by a metal-free porphyrin
著者 (3件):
資料名:
巻: 82  ページ: 457-462  発行年: 2012年11月01日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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サイクリックボルタンメトリーおよびストップトフロー反応速度測定を用いて,極性水,1,2-ジクロロエタン(DCE)界面,および,DCEに中に溶解した5,10,15,20-メソ-テトラフェニルポルフィリン(H2TPP)によって触媒された,均質DCE相でのメチル(Me)置換フェロセンMenFc(n=0,2,4,6,8,10)による分子酸素還元における熱力学駆動力の影響を調査する。サイクリックボルタンメトリーデータから,およびDCEの標準水素電極に参照する対応する正式の電位E′0(SHE,o)によって推測されるフェロセン誘導体は,これらの可逆的な半波電位Erev1/2が特徴である。MenFcによって活性化された酸素還元が,電気化学および化学の触媒回路における律速段階であることを示す。DCEでのMenFc+/MenFcレドックス対の触媒され,触媒されない,および電気触媒された酸素還元対可逆的な半波電位の速度定数の対数のプロットは,ほぼ同じ傾斜がある。これらの値は,約1/2のBronsted係数に対応し,これは,対称な活性化障壁による反応で特有である。触媒され,触媒されない酸素還元速度の比較は,前者の事例における水の妨害作用を示唆する。触媒され,電気触媒された酸素還元速度の間の相違は,存在するカウンターアニオンの妨害作用に起因した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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電気化学反応  ,  窒素複素環化合物一般 
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