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J-GLOBAL ID：201202292992731557   整理番号：12A0535309

超音波抽出を伴う液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析によるトウモロコシ中フモニシンB₁とフモニシンB₂の迅速定量

Rapid Determination of Fumonisins B₁ and B₂ in Corn by Liquid Chromatography-Tandem Mass Spectrometry with Ultrasonic Extraction

著者 (4件)： LI Cun (Hebei Univ. Engineering, Handan, CHN) ,  WU Yin-Liang (Ningbo Acad. Agricultural Sci., Ningbo, CHN) ,  YANG Ting (Ningbo Acad. Agricultural Sci., Ningbo, CHN) ,  HUANG-FU Wei-Guo (Ningbo Acad. Agricultural Sci., Ningbo, CHN)
資料名： Journal of Chromatographic Science  (Journal of Chromatographic Science)
巻： 50  号： 1  ページ： 57-63  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： H0493A  ISSN： 0021-9665  CODEN： JCHSBZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マイコトキシンに属するフモニシンB₁とフモニシンB₂をトウモロコシから超音波抽出した後,液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(LC-MS-MS)により迅速定量する手法を開発した。乾燥,粉砕後フモニシンB₁とフモニシンB₂を添加したトウモロコシ試料で検討した.試料5gにメタノール-水(3:1)25mLを加え,室温で10min超音波照射抽出を行う.遠心分離後,ろ過し,ろ液をLC-MS-MSに供す。Zorbax Eclipse XDB-C₁₈カラム(150×2.1mm,I.D.,粒径3.5μm),メタノール-水-ギ酸(75:25:0.2)移動相(0.2mL/min)を使い30°Cで分離後,正イオンモードのエレクトロスプレイイオン化,多重反応モニタリングをするMS-MS検出をする。満足すべきバリデーション結果を報告した。フモニシンB₁とB₂の検出限界はそれぞれ3.5及び2.5μg/kgであり,定量限界はそれぞれ11.7及び8.3μg/kgであった。62種の実試料に適用した結果も報告した。

シソーラス用語： *トウモロコシ ,  *抽出 ,  *LC-MS分析 ,  タンデム質量分析 ,  迅速分析 ,  定量分析 ,  *マイコトキシン ,  移動相 ,  クロマトグラフ用カラム ,  エレクトロスプレイイオン化質量分析 ,  選択イオンモニタリング ,  検証 ,  検出限界 ,  定量限界 ,  食品汚染 ,  食品分析 ,  GC-MS分析 ,  脂肪族カルボン酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族アルコール ,  カルボン酸エステル ,  アミノアルコール ,  第一アミン ,  第二アルコール ,  ポリオール ,  ポリカルボン酸
準シソーラス用語： LC-MS/MS分析 ,  エレクトロスプレイイオン化タンデム質量分析 ,  バリデーション ,  迅速定量 ,  多重反応モニタリング ,  *超音波抽出

分類 (3件)： 有機化合物の各種分析  (CC08034J) ,  食品の汚染  (FJ01053P) ,  抽出  (CC01040H)

物質索引 (4件)： ギ酸 ,  フモニシンB₁ ,  フモニシンB₂ ,  メタノール

タイトルに関連する用語 (5件)： 超音波抽出 ,  液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析 ,  トウモロコシ ,  フモニシン ,  迅速定量